会長挨拶
公益社団法人全国高等学校文化連盟
会長 大石 敦子

日頃から全国高等学校文化連盟の活動に対しまして関係各位より多大なご支援、ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。
本連盟は、昭和60年、第9回全国高総文祭岩手大会時に高文連結成都道府県が過半数に達し、準備委員会の発足を経て昭和61年に「全国高等学校文化連盟」として設立されました。平成13年には「社団法人」として法人化し、平成24年には「公益社団法人」に移行しました。
この間、準備委員会を担当した縁から岩手県が初代会長職を引き受け、それ以来岩手県に事務局を置き、今年度は記念すべき創立40周年を迎えました。これまで各都道府県高(芸)文連並びに全国専門部からいただいた本連盟に対するご支援、ご協力に改めて心より感謝申し上げます。
本連盟は定款において、「高校生の芸術文化活動を広く支援することにより、その創作活動の啓発、及び文化活動の向上充実を図り、もって、高校生の健全な育成に資すること」を目的として掲げております。これを具現化し連綿として引き継いできた先人の努力により、高校生の芸術文化活動は、これまで充実発展を遂げてきたものと考えております。さまざまな自然災害・感染症等の危機を経ても、高校生の文化部活動は不屈の精神で再生を遂げてきました。その原動力となり後押しをしてきたのが、皆様を正会員とする全国高文連の強固な組織力であったと認識しております。
現在全国高文連を取り巻く状況は、容易ならざるものが多々ございます。生徒数が減少し、単独校で部活動を維持することも困難となり、文化部活動の地域移行も視野に入って参ります。部活動を指導なさる先生方の働き方改革も喫緊の課題であり、持続可能な組織運営についての議論が必要な状況にもあります。
しかし、生徒達のために、可能な限り自己表現の場を提供し、芸術文化活動の保障をしていくのは、我々の務めであろうと考えております。難局が続く中ではありますが、本連盟の目的を達成するために、会員の皆様方には、今後ともご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、就任に際してのご挨拶といたします。