会長挨拶
公益社団法人全国高等学校文化連盟
会長 川﨑 広幸
日頃から全国高等学校文化連盟の活動に対しまして関係各位より多大なご支援、ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。
本連盟は、昭和60年、第9回全国高等学校総合文化祭岩手大会を契機に全国組織化する機運が高まり、昭和61年に全国組織となり、平成13年に社団法人に、平成24年には「公益社団法人全国高等学校文化連盟」に移行し、平成28年には記念すべき創立30周年を迎えております。
高校生の芸術文化活動を広く支援することにより、高校生の健全な育成に資すること及び高校生が文化部の活動を通じて、将来我が国の芸術文化活動を支え、自他ともに心豊かな人生を送る人材を育成することを目標としております。
主催事業の「全国高等学校総合文化祭」をはじめ「全国高総文祭優秀校東京公演」、「全国高等学校文芸コンクール」等につきましては、多くの方々のご支援により全国規模で展開している事業であり、関係の皆様のご尽力に対しまして厚く御礼申し上げます。
特に、「全国高等学校総合文化祭」は、今年度の岐阜大会で開催二巡目となる第48回を迎え、全国の高校生が目標とする最大の文化の祭典として、また高校生の芸術文化活動の発表発信の場として、年々高く評価される事業となっております。
今後とも、各加盟団体をはじめ、文化庁、都道府県教育委員会、協賛企業・団体などの多くの皆様のご理解ご協力を賜りながら、高校生の芸術文化活動の推進と発展のため事業を推進させてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。